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文部科学省委託プロジェクトStagEの中核メンバです.

ソフトウェア設計学講座と連携して研究を進めています.

ソフトウェア工学講座では以下のような研究を行っています

ソフトウェア開発の見える化
現状のソフトウェア開発プロジェクトの管理では,経験豊富な管理者や開発者の勘や経験に頼ることが多くあります.そこで,プロジェクトの状態等を把握するために,データを収集,活用し,ソフトウェア開発における暗黙知を形式知の形にする(見える化)ことで,ソフトウェア開発プロジェクト管理の改善を目指します.

ソフトウェアレビュー
ソフトウェアレビューは,テストよりも早い段階で要件定義書,設計書,ソースコード,テスト設計書,テストケースといった中間成果物を読み合わせることにより,早期に不具合や矛盾を摘出することを目的としています.テストと異なり,読み合わせるメンバややり方によって結果が大きく異なると言われています. 本研究グループでは,ソフトウェアレビューの手法,効果を計測するための研究を進めていきます.

ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI)
ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI: Human-Computer Interaction)は,人とコンピュータとのインタラクション(相互作用)に関する学際的な研究領域です.ヒューマンコンピュータインタラクションの研究では,より良いインタラクションを実現するコンピュータシステムのデザイン,実装,評価をおこなうために,コンピュータシステムを利用する人間(ユーザ)への理解を深く追求することが必要となります.我々の研究グループでは,計算機科学をベースとして,認知科学,心理学,文化人類学,社会学,言語学,学習理論,デザイン理論,色彩理論などの分野で確立された知見を応用し研究に取り組んでいます.

オープンソース・ソフトウェア (OSS)

近年,「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」や「ソーシャル・ネットワーク」など,人と人の交流によって形成される「社会的なつながり」を通じて得られる情報や知識が注目されています.ソーシャル・ネットワーク型アプローチは,個々のユーザが有する(暗黙知を含めた)最新の知識を入手可能であるという長所があるものの,ユーザとの直接的なやりとりがなければ必要な知識が入手できないという短所があります.そのため,必要な知識を有するユーザから如何にしてその知識の共有を行うかが重要な課題となります. 我々のグループでは,ソーシャル・ネットワーク分析を用いてオープンソース開発者の知識共有を支援する技術の研究を進めています.


ソフトウェアセキュリティ
近年,多くの計算機システムにおいて,機密保護,安全な流通,認証,電子署名等のセキュリティ技術が重要となっています.ところが,これらの技術はソフトウェアにより実現されるため,ソフトウェアが攻撃されセキュリティが破られるという事件が後を絶ちません.ソフトウェアのセキュリティ確保のためには,暗号方式やプロトコルの安全性の検証も重要ですが,ソフトウェアを種々の攻撃から防御することが必須となります. 一方,ソフトウェアの知的財産権の保護の面においても,違法コピーや盗用からソフトウェアを保護する技術が必要です.ソフトウェアの違法コピーは,長年にわたってソフトウェア業界に莫大な損害を与え続けています.本研究では,ソフトウェアの無断コピーから,ソフトウェアの改ざんまで,さままなソフトウェアの改ざん,攻撃に対して,プログラム自身にあらかじめ処理を施しておくことで,効果的に防止することを目指します.


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