
ソースコードを「読む」スキルは鍛えられていますか?ソフトウェア規模が大きく なり、派生/保守/追加開発等の割合がふえた結果、エンジニアやプログラマにとって、 「書く」スキルだけでなく「読む」スキルも重要性を増してきています。 当ワークショップは下記の3部構成にて進められます。
参加者全員で同じソースコードを読み、その後のディスカッションを通じて読みすすめ方を語り合い、ノウハウを分かち合います。
特別ゲストとして、電通国際情報サービス ひが やすを氏、IBM 細川 宣啓氏 楽天, カーネル読書会主宰 よしおか ひろたか氏をお迎えし、コード読解スキルについてのパネルディスカッションを 行います。その道の達人の方々の「読み方」を聞くことのできる貴重な機会です。
同じソースコードを用いて、これまでに奈良先端科学技術大学院大学がソフトウェア開発の実務者を対象に実施してきた調査の 結果(所要時間、読み進め方の特徴、対象ソースコードとの関連)をご紹介します。
土曜の午後のひととき、「読む」スキルを磨きませんか?
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
メディア協賛いただいている@ITで本ワークショップの狙いの記事が掲載されました。ここからご覧ください。
本イベントはディベロッパーサミット2010のコードリーディングセッションとも関連があります。
| 主催 | 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 |
|---|---|
| 共催 | 日本IBM 株式会社 |
| メディア協賛 | @IT |
| 開催日時 | 2010年1月30日(土) 13:00-18:10(受付開始 12:45~) |
| 会場 | キャンパスイノベーションセンタ 東京 1F 国際会議室 (東京都港区芝浦3-3-6: JR 田町駅から徒歩1分) 地図(地図中の建物⑥) |
| 参加資格 | 本イベントは、プログラミング経験者を前提として、参加者にJavaアプレットのソースコードを読み進めていただきます。詳細は、以下の「ハンズオンの主旨」をご覧ください。 |
| 参加費 | 無料(ただし、ハンズオンの主旨に同意の上、事前登録していただく必要があります。PCを使ってソースコード読解をされる場合、ご自身のPCにファイルを事前にダウンロードいただき、当日ご持参いただく必要があります) |
| ハンズオンの主旨 | 参加者全員にソースコードを読んでいただき、その後、グループに分かれて参加者どうしで読み方の戦略を議論 していただきます。具体的には主催者が用意するJavaアプレットソースコードを対象として、バージョン1.0の ソースコードを読解いただきます。その後、バージョン2.0(機能追加、コード変更を実施)を読んでいただき、 バージョンアップして問題ないかを判断いただきます。その際に、判断の理由と判断までの所要時間をアンケー ト形式でお答えいただきます。バージョン1.0と2.0の差分は15セット程度となる予定で、それぞれについて適用 可否を判断いただきます。アンケートは個人情報を含まない形で回収し、主催者の研究題材(ケーススタディ)と して用い、より効果的なソースコード理解の方法を検討するために活用します。検討結果はテクニカルレポート、 論文、記事等の文書、講演資料として公開される予定です。 |
| 申込み方法 | 満席となり申し込みを締切りました。ありがとうございます。 |
| 持参物 | アンケート、所要時間を記入いただくため、筆記用具をお持ちください。また、PCを使ってソースコード読解を進める場合には事前にファイルをダウンロードしたPCをお持ちください。PCは3時間程度バッテリー稼働できるものでお願いします。 |
| 定員 | 60名(予定) |
| 詳細(内容、時間帯は変更になる可能性があります) | 13:00~13:15 ワークショップ主旨説明 森崎 修司 奈良先端科学技術大学院大学 13:15~13:40 講演 ソースコード理解と勉強会 よしおか ひろたか氏 楽天 / カーネル読書会主宰 13:40~13:50 ハンズオン概説 13:50~16:20 ハンズオン 個々人で実際にJavaソースコードを読解いただきます。実施結果は必ずご提出ください) 16:20~16:45 参加者間でのディスカッション 16:45~16:55 休憩 16:55~17:20 講演 レビュー専門家がこっそり教えるコード・リーディング・テクニック鉄則集 細川 宣啓 氏 日本IBM 17:20~18:10 パネルディスカッション「私ならこう読む」明日に活かすソースコード読解の戦略(仮題) モデレータ:
パネリスト: (50音順)
パネリストから、Javaプログラムの障害解析、Seasarチームコミッター、第三者インスペクション(レビュー)、カーネル読書会主宰、それぞれの視点から明日に活かせるソースコード読解の戦略やコツを語り合います。 また、奈良先端科学技術大学院大学の研究チームで実施してきたソースコード読解に関する調査結果も紹介します。 |
サン・マイクロシステムズ株式会社で、UNIXカーネル、ユーザースペース、Java ApplicationおよびJavaVM の障害解析、
解析ソフトウェアの開発等に携わる。
大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社後、データベースのテクニカルサポート、雑誌編集者などを経て退社。フリーランスライター、
ベンチャー起業、オンラインメディア運営、IPOなどを経験後に再びフリーランスに戻り、現在に至る。
1992年、東京工業大学理学部卒業後、現職。主に大手都銀のシステム開発を手がける。
現在は、ITアーキテクトとして金融以外のプロジェクトにも参加する一方、Javaオープンソースプロジェクト
Seasarのチーフコミッタもつとめる。
1992年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。特にトラブル案件のレスキューチーム・リーダーとしての
多数の経験を生かし、レビューを専門に行う品質保証組織にてQuality Inspectionチームを率いて品質工学
および欠陥検出技術の社内外への展開を手がける
米国OracleでOracle8の開発に従事した後、2000年にミラクル・リナックスの創業に参加、
取締役CTOを歴任。2009年8月より楽天株式会社。技術理事。カーネル読書会主宰。セキュリティ&プログラミング
キャンプ、プログラミングコース主査。
情報通信企業でソフトウェア開発、開発管理、レビュー、第三者レビューに従事した後、現職。
スウェーデン、ドイツで構築されつつあるソフトウェア開発者と研究者のエコシステムを日本国内でも構築すべく活動中。